Matrix


Matrix


Matrix は、アナログシーケンサーです。
シーケンサーといえば、レコンポーザやキューベースですが、
これらは正確には MIDI シーケンサーということになります。
思いっきりデジタルなハードディスクの中だけで完結している
シーケンサーですが、これはアナログシーケンサーです。
SubTractor と同様に、CV / GATE の概念を採用した憎いヤツです。


ここで、ごく簡単に CV / GATE について触れておきます。
ピアノやギターなどのように人間が直接楽器を演奏せずに
シンセサイザーなどの機械に自動演奏させるためには、
何らかの方法で演奏情報を命令しなければなりません。
SC-88 などの DTM なら MIDI 信号がその命令にあたります。
演奏情報を大雑把に分けると、音の高さ、大きさ、長さ、
などでしょうか。まだ MIDI が無い頃のアナログシンセを
制御するには、音の高さや大きさなどの音色を構成する要素を
CV で制御し、楽曲を構成する要素である音の長さを GATE で
制御する、という方法を採用したアナログシーケンサーで
自動演奏させていた、というわけです。


Matrix ラックにマウントした直後の初期状態では
音を出せません。とりあえず音を出すだけなら
この様に GATE を打ち込むのが手っ取り早いです。
適当にマウスをドラグドロップして
埋めていってください。


Matrix GATE を入力したらシーケンスを走らせてみて
音を確認します。パターンをループさせながら
打ち込んでいけるのが最大の魅力のひとつです。

作成したパターンは、A-1 から D-8 までの
32 個をここで保存しておけます。


デフォルトでは 16 分音符でのステップ入力モード
に設定されています。タイと組み合わせれば
16 分音符モードでもそれなりに豊かな表現が可能です。
シャッフルボタンでハネたグルーヴ感も表現できます。
Matrix


Matrix 次は音の高さを変えてみましょう。
ループを走らせたままリアルタイムで
音程を打ち込むのがベターです。

オクターブは、1 から 5 までの
5 段階からセレクトできます。


Matrix スタッカートなシーケンスだけでは単調に
なりがちです。そんな時はタイ入力モード
で GATE を打ち込めば豊かな表現が
可能になります。

スタッカートとタイをうまく組み合わせる
のがコツです。


+81 REASON TRAX - TOP