モヒカンサンドバッグ
の中の人によるラボ。
主にDTMな話題を取り扱います。
このページはFirefox v3.0.10、1600x1200、ブロードバンド以外は想定していません(汗)
01.Nov.2009 [リーズンで遊ぶグラニュラー] Propellerhead Reasonで遊ぶGranularを紹介
25.Jun.2009 [リーズンツールズ] Propellerhead Reasonで使える小道具の紹介
08.May.2009 [サイキック] Psychedelic Tranceで使えるVSTiの紹介
▼Granular for Reason
ReasonでGranularな素質を持ったデバイスは、
Malstrom
Dr.REX
Redrum
NN19
NN-XT
あたりでしょうか。
各デバイスにはそれぞれ特徴がありますが、今回はNN-XTでGranularしてみました。
まずはノーマルとグラニュラー加工後とを聴き比べてみます。
ノーマル
グラニュラー加工後
▼Reason Tools
[ refillviewer ]
ReasonのReFillから音ネタを取り出せるユーティリティ。
ReFillとは音色ライブラリのフォーマットのひとつで、
オーケストラものからジャズ、ロック、ハウス、トランスまで
ほぼすべてのジャンルのすべての楽器やサウンドエフェクトなど
高品質な音色ライブラリが主要な各メーカーから数多くリリースされている。
これはユーザーにとっては非常に恵まれた環境だが、
残念なことに標準では編集できない仕様になっている。
この唯一の不満を解消してくれる優れものが
refillviewer。
同梱のテキストを読めば済むことだが使い方に少々クセがあるので軽く紹介します。
といっても、Reasonとの同時起動ができない、Orkester.rflと同じフォルダにrefillviewer.exeを置く、
このふたつさえ注意すれば快適に目的を達成できます。
あとはReFillの中に入っていって取り出したいファイル上で右クリックすれば幸せになれます。
実際に試してみたところ、たまに非対応なフォーマットも存在するようですが
体感で約90%以上は取り出せました。いまのところはこれで十分満足ですね!
[ rps2rns ]
*.RPSを*.RNSに変換するツール。対応しているのは、Reasonの最初期バージョンが吐き出した*.RPSのみ。
1.0.1以降はセキュリティ対策の強化により変換不可となったが、
ReasonStation
で2001年頃のファイルを検索すると、まだ多数の変換可能な*.RPSファイルが公開されている。
Reasonの最も基本的な部分を学ぶのに活躍するツール、それが
rps2rns
ですね!
▼Psy-Kick4.dll
Goa TranceやPsychedelic Tranceなどで使われることの多い独特のバスドラム。
こいつをお手軽に作れてしまうのが
Psy-Kick4.dll。
簡単に「あの音」を出せるしアタック感などのエディットも可能。
ただ、そのまんま使えるか、というと曲にもよるだろうし微妙ではある。
まあ、あとはコンプとかEQを駆使して使う人のセンス次第、といったところでしょうか。
このプラグインの作者さん自身もサイケを作曲しているらしいので、
これはもう是非とも応援したいですね!GUIがサイケじゃないのはアレですが(汗)。
speakafreaka
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